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OL監督として脚光を浴びた安田真奈さん。 奈良出身。 奈良県立奈良高等学校、神戸大学法学部卒業。大学在学中より8mm映画を撮りはじめる。卒業後は松下電器産業(現:パナソニック)に入社し、販促部門で働きながら作品を撮り続け(wiki) その最近作をレンタルして、昨日観ました。 「幸福のスイッチ(しあわせのスイッチ)(2006) 監督・脚本:安田真奈 出演:上野樹里、本上まなみ、沢田研二、中村静香、林剛史、笠原秀幸、石坂ちなみ、新屋英子、深浦加奈子、芦屋小雁 商売に一途、小さな電気店を営む父親。 家庭を顧みず、いつも貧乏、進路で対立─ついに次女、怜(れい)は、家を飛び出し東京へ。 しかし自己主張が強く、衝突ばかり。 入ったばかりの会社も辞めてしまう。 そんなとき、姉の瞳が入院したと妹からの手紙に、慌てて帰郷するが…。 -------------------- 頑固親父、母親代わりの姉、現代っ子の妹…よくあるキャラクターだけど、どの人物にも感情移入しやすい。 ふてくされてばかりの玲の、もやもやした気持ちがよく伝わってきます。 上野樹里が好演。 「お客様、第一」とはどういうことなのか? 病院のベッドから携帯で。 次女をドヤしてばかりの父親も。 ある嵐の晩。 止むに止まれず、病院を抜け出して、待ちわびるお客さんの元に駆けつけます。 たくさん商品を買ってくれる人だけがお客様じゃない。 みんな、町の電気屋さんを頼りにして、助けを求めている。 八つ当たりするお客さんもいる。 だけど辛いことがあるんだろうなと、黙って聞いてやる。 -------------------- うちの母も、町の電気屋さんにたいへんお世話になっています。 電球一つ替えるのに、「高いところは届かない」「電気は苦手、怖い」「マニュアルは面倒くさい、分からない」 そんな母のSOSに、いつも応えてくれたのが、ナショナル(現パナソニック)のお店でした。 ナショナルは品物は良いのですが、他メーカーより全体的に高めだし、あまり値下げもしてくれません。 私は、大型電気店に行ったらもっと安いのに…。 ネット通販だったら商品も豊富だし底値が分かるし…。 と薦めてみるのですが。 母は、電話したらすぐに飛んできてくれるし、相談に乗ってくれる。 お金の問題じゃない、と。 私も、自分が出来るときはやって上げられるけれど、ずっと母の側にいるわけではないので、とても有難く思っています。 そんな家族ぐるみのお付き合い。 映画を観ていると、とても身近に感じると同時に、松下電器産業に勤めていた監督らしい視点だなと思いました。 「クライアント第一」 営業から説教されても、現場を知らないイラストレーターの怜にはちっとも届かない。 「才能第一!感性第一よ!」 それが。 ふるさとの人たちの声を聞いて、父親の本当の姿、苦労が段々と伝わってくる。 そして、嵐の晩に。 一軒一軒、怪我をおして喘ぎながら修理をしている父親の姿に、 「お客様第一」 ということはどういうことなのか、身をもって知る。 -------------------- 女性の成長物語としても面白く、家族ドラマとしても感動を覚えます。 押し付けがましくないこと、シンプルであることが、観る人によって、あるいはその時の状態によって、いろんな受け止め方を可能にしているのではないでしょうか。 映画ロケは和歌山の田辺で行われました。 地元のみなさんが、「町の人」としてエキストラ出演しています。 セリフもあります。 メイキングを見ていると簡単なアドバイスだけ。 場の力、人のあったかさが自然ににじみ出て、一種ドキュメンタリーの趣があり、作品に奥行きを醸し出しています。 【人気ブログランキング】 に参加しています。↓のバナーをクリックしてください。 1日1回、あなたのクリックが励みです!よろしくお願いします。====== からのお知らせ ===チケット予約受付中!(発売は2010年4月〜) ![]() ご協賛・ご寄付をお願いしております。ご連絡いただければ折り返し詳細をご説明させていただきます。 ![]() ============================================================ |
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タイトルだけは知ってます、本作。 |
TiM3 2010/02/06 16:58 |
うん、良かったよ。 |
あおによし月森 2010/02/06 17:42 |
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