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先週の月曜日。 平日の午後だというのに、次から次へと客足が途切れず、奈良酒造組合「酒蔵ささや」さんの店内は賑わっておりました。 大安寺で行われた「がん封じ」の行事に参加した他府県の方たちが、お清めの笹酒を頂戴した後、流れて来た模様です。 みなさん、奈良にも美味しい地酒があることに驚き、多山マスターの薀蓄に耳を傾けています。 この時期になると新酒一辺倒の私ですが、この日は逆に古酒をいただきました。 さて、日本酒の古酒とは、何ぞや? 15年ぐらい前までは、古酒と言えば1年から、大古酒と言えば2年、通常3年からは立派に「古酒」と呼べるようです。 日本酒の古酒でいちばん古いものは、20年もの。 そもそも日本酒で古酒を造り始めるようになったのが、20年ぐらい前からだそうです。─納得。 古酒というのは、在庫が古くなった酒のことではなく、通常の醸造とは違い、長い熟成に耐えられるよう、酸が多めで甘めに造ったものを言います。 焼酎などの蒸留酒は栓を開けなければ永遠に賞味期限と聞いて、驚きました。 一方で「生酒(なまざけ)」は、新鮮さが命。賞味期限が書いてある商品もあります。 -------------------- 以前は灘や伏見の大手メーカーは奈良の酒蔵から酒を購入(桶買い)していました。しかし日本酒の消費量は、今や全盛期(昭和50年前後でしょうか?)の三分の一。 大手メーカーも自社で酒を生産できるようになり、奈良の地酒も卸を止めて、自社ブランドを立ち上げ、売り出すようになりました。 寒気で水が冷たい、雑菌が繁殖しにくいなどの理由で、ちょうど大寒の今頃が、いちばん美味しい日本酒が出回ります。 奈良県唯一の酒造好適米奨励品種「露葉風(つゆはかぜ)」は、山添村で作られています。 奈良県では、イチゴ、スイカといった、利率の良い農作物を推奨して作っているため、米全般の多くは、滋賀県から買っているそうです。 -------------------- ところで、たいへんショッキングなニュースがあります。 2009年12月から営業してきた、奈良酒造組合アンテナショップ「酒蔵ささや」さんが、来月2月末をもって、閉店することになりました。 毎月、奈良に帰ってくるたびに楽しみにしていて、私どもが主催したイベント【祝祭祀あをによし】のレセプションパーティーでも出店していただきました。 いろいろと事情がおありになるようですが、多くのメディアに取り上げられ、固定客も増え、満席で入れない時もあったのに・・・営業が順調だっただけに、とても残念です。 「酒蔵ささや」さんはなくなりますが、奈良の地酒「奈良酒(ならざけ)」はますます絶好調! 日本全国、そしてアメリカ、ヨーロッパ、アジア各国から愛される、「奈良酒」を、これからもよろしくお願いします。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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寂しいですね、閉店。 |
makotan 2012/01/29 18:13 |
makotanさん |
月森砂名 2012/01/30 11:31 |
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