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みんなの「文化」ブログ


沈む街、「地域活性化」の糸口

2013/11/03 12:04
【文化的にゆたかな暮らしをめざす】をミッションに、
日本の多くの文化発祥の地、奈良の文化資産や伝統・匠を世界に発信。
地域活性化を視野に、次世代に体験プログラムとして機会を提供する
NPO法人 Layer Box」を設立して5年目を迎えました。

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「地域活性化」と聞くと、各自治体の市町村での話…
そんなイメージがあります。

ですが、都会のど真ん中でも、地域活性化は必要なのだ!
最近つくづく思います。

昨日は銀座で長らく経営をしてこられた女性起業家の方にお会いして、
お話を聴く機会に恵まれました。

天河弁財天、神楽、能楽、着物文化、(湯布院)映画祭…共通する話題も多く、
文化について、日本の歴史や将来について、語り合いました。

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その昔。
バブルの頃は、華やかし不夜城の都、銀座。

それが、リーマンショック以降、不景気に、街の様相は一変し
客層がガラリと変わりました。
賑わいも、渋谷や池袋に比べてひっそり。

立て直そうと、銀座で商売を営んで来た中堅どころの経営者たち。

一方で、イノベーションを好まない、昔からその界隈で
営みを続けてきた保守的な人たち。

この図式。
銀座に限らず、どこでも同様でしょう。
私の地元、奈良市にある「奈良町」もそうです。

ここ数年。
いわゆる「よそ者、若者、バカ者」により、奈良町はずいぶん
変わりました。

銀座も同じですが、
奈良と違うのは、大手外資系の乱入でしょう。

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「ものづくり」の伝統は、銀座にもまだ残っているそうです。

継承してゆかないと、あとわずかな年月で、消えてゆきます。

「ここがダメだよ、今のニッポン」

その女性起業家の、粋で威勢の良い発言は、

先日【Grow up!】イベントで講演してくださった
写メール開発で世界標準技術に採用されたナンシーズの加治木紀子社長や、

一緒に仕事をさせていただいている
五感教育研究所の山口英一氏と通ずるものがあります。

共通してることは、
みなさん、決して評論家ではないこと

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「女性力、文化力で、銀座を立て直したい」

銀座の女性経営者の志には、日本人の誇りと、強さ
そして潔い美しさがありました。

たいへん文化に造詣の深い方で、これまでにも文化講座を開催し、
執筆や講演活動でも、すばらしい実績を残して来られました。

さて。
6月に立ち上げたばかりの【Grow up!】も、銀座にあります。

実践的なセミナー
補完しあい、協働しあうコミュニティー
インスパイアし、感動する仕事を生み出すイベント

まだまだ力も影響力も弱いですが、
少しずつ、一つずつ、進んで行きます。

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※写真は、昨日の会食の場。イタリアン レストラン「トラットリアマルタ
レストランオーナーが、今回の素敵な出会いのアレンジをしてくださいました。
オーナーとは、2009年、オーナーのギャラリーで、個展を開かせていただいたのがご縁です。
その折、私のフォトアート2点、お嫁入りさせていただきました。
オーナーは日本文化にも造詣が深く、銀座で「古事記」についての会も開催しておられます。

ご縁に、感謝!。
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「根付」高円宮コレクション<印籠が能であるなら根付は狂言>

2012/12/13 12:50
東京国立博物館140周年・高円宮殿下十年式年祭記念特集陳列 根付 高円宮コレクションに行ってきました。

http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=3338


高円宮コレクションは、殿下が妃殿下とともに収集された、現代根付を中心とするコレクションです。東京国立博物館ではこのコレクションからご寄贈を受け、昨年11月より高円宮コレクション室を開設し、展示を公開しています。このたびは殿下の十年式年祭を記念して、ご寄贈いただく作品全てを一堂に並べる展示を開催いたします。(東京国立博物館HPより)

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今回展示された160あまりの作品と、小部屋で常設の50点と、あわせて200点を超える「根付展」。
高円宮がお亡くなりになられて10年が経ち、生前、妃殿下とともにコレクションされた根付は、素材、意匠デザイン、色などさまざまで、飽きさせません。

印籠(いんろう)は、作られた当初は印を入れていたそうですが、室町時代になると薬や小物なども入れるようになり、やがて携帯容器としての用途より、アクセサリーとして用いられるようになりました。

ドラマ「水戸黄門」で「この紋所が、目に入らぬか!」
悪人どもに、印籠を見せて、みなが「ははーっ」と地にひれ伏すシーンを思い浮かべた方も多いと思いますが。
あのシーンをご覧になって、印籠が警察手帳か何かのように思っている方…いらっしゃいませんよね。
あれは印籠ではなく葵の御紋の威力を指し示したいのですね。
御紋さえ入っていれば、水筒でも良かったと思うのですが、それではちょっと示しがつきません。

閑話休題。

印籠は、数段に重ねた容器に紐が通され、要(かなめ)となる玉の位置によって、紐を緩めたり閉めたりして、小箱を開閉する仕組みになっています。

そして帯に挟み込んだ時、落下を防ぐために「根付」が生まれました。

どこかで観た光景ではありませんか?

そう、携帯電話とストラップです。

印籠と根付は装飾品として発達しましたが、着物文化の衰退とともに消えてゆこうとしていました。

ところが。

「どの時代の根付も、その当時は現代根付だ」

1970年ごろから、「現代根付」として、伝統を守りつつも20世紀を反映する新しい感覚の根付制作が始まり、装飾品としてだけでなく、工芸品、美術品としても発達してきました。



【印籠が能であるなら根付は狂言】

高円宮殿下の名言です(図録─序文より)。

素材も黄楊(つげ)、黒檀、マホガニーなどの木材から、鼈甲、琥珀。象牙、鹿角、セイウチの牙、イボイノシシの牙、マンモスの牙というのもあります。
そのほか、磁気、貝、瑠璃、ガラス。
マカダミアナッツ、くるみ、タグアナッツ(象牙椰子の実)など、さまざまです。

また装飾の素材も
金、銀、銅、プラチナ、オニキス、蒔絵、漆とさまざま。

根付作家さんたちの豊かな表現力と遊び心、そして美への追及…堪能することができました。

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さて、私がなにゆえ根付に興味を持ったかと言うと。

2011年11月7日のことです。
大阪の根付作家、武田英昭さんから、特定非営利活動法人 Layer Boxのメールフォーム経由で、突然メールを頂戴したことから始まります。

平城遷都で能楽の舞台を主催したことから、私が伝統文化が好きで理解があるとお考えになられてのメッセージだったようです。
理解があるかどうかはともかく、「とても好き♪」には違いないので、その後、武田さんのアトリエにもお伺いし、工房や道具、全作品を見せていただきました。

武田さんの作品をもっと多くの人に観てもらいたい。
日本より海外で人気の根付の魅力を、もっと日本の方たちに知ってもらいたい。

思うばかりで、一年が経ってしまいました。
動いてはいるのですが、権威の壁は高く厚く、なかなか…。
力不足で申し訳ないです。

根付作家:武田英昭(パテントアートアクト代表)
http://netsuke.wa-kaiga.com/

武田さんの作品素材は、すべて黒檀を使用しています。
黒檀は木材の中ではとても硬く、彫るのはたいへんな作業です。
ずっと3Dを想定する意匠デザインを生業にしてらしたこともあり、たおやかで品格の高い美しさは、「狂言」ではなく、むしろ「能」あるいは「仕舞」のようであると思うのです。

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武田さんのホームページからお写真をお借りしました。
http://netsuke.wa-kaiga.com/

すばらしいお写真だとは思いますが、3D映像だともっと手に取ったときの感動が伝わるのではないかと思います。

--------------------ごめんなさい、ちょっと宣伝させてください。

イーラーニング講座【NPO法人入門編】〜NPOって何?NPO設立から、助成事業まで〜
http://bit.ly/ULwA30

講座を開講して、1か月が経ちました。
おかげさまで、覗きに来てくださる方は多いようなのですが、正式受講に至る方がまだまだです。
お試し受講のテキスト公開のページを大幅に増やしました。

まずはNPOに対する誤解を解き、メリット・デメリットを知っていただくところから、と思っています。
ご興味のある方にも、ぜひおすすめください。
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たまには法話もいいですね(薬師寺別院)

2012/11/27 12:29
日曜日に、<薬師寺東京別院 お写経と法話>に出かけて来ました。

薬師寺は、奈良でも屈指のお寺さん。

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興福寺とともに法相宗の大本山です。
南都七大寺(なんとしちだいじ=奈良時代に平城京やその周辺に存在して朝廷の保護を受けた7つの大寺)

興福寺
東大寺
西大寺
薬師寺
元興寺
大安寺
法隆寺

の一つです。

本尊は薬師如来
開基(創立者)は天武天皇。
世界遺産に登録されています。



さて、その薬師寺。

奈良だけでなく、東京都品川区五反田に別院が
http://www.yakushiji.or.jp/about/index.html

茨城には東関東別院 水雲山潮音寺があります。
http://choonji.blogspot.jp/


その東京別院では毎月第四日曜日午後1時より「くらしに生かす仏教」と題して生駒基達(執事)さんの法話があります。

ご案内を受けて、さっそく行ってまいりました。

学研本社やDNP本社の高層ビルが臨める、五反田池田山。
美千子妃殿下のご実家もあった、瀟洒な高級住宅地の一角。
静かな佇まいの中に、別院はあります。

法話のタイトルは「おかげさま」

秋深し、「お米のおまつり」についてお話がありました。
お寺さんだからと言って、仏教の話ではなく、日本古来の「神様」の話から始まったのです。
さすが、【かたよらない心、こだわらない心、とらわれない心、ひろくひろく もっとひろく…】です。

さて、10月17日は神嘗祭(かんなめさい)、11月23日は新嘗祭(にいなめさい)、大嘗祭(だいじょうさい)、覆奏(かえりごともうし)と続くわけですが。

お米がいかに日本人にとって大切か。

漢字の「のぎへん」は稲が実った形から来ているそうです。
「稲」「穂」「和」

日本書紀巻第二からの引用があり、神々の名前に「火」のつく名前が多く。
「秋」という漢字が、稲の実る「のぎへん」に命の象徴「火」から成ること。

薬師寺さんでは「新米」は、新嘗祭が過ぎるまで、口にされないそうです。
ですが現代では、それよりもっと早くに新米が出ます。
訪問先でお弁当を出されるようなときは、カバンに忍ばせていたインスタント「ごはん」をおもむろに出して。
温めてもらう─というお話も、とても興味深かったです。

そして食作法(五観の偈、六法礼拝)について

教育の三本柱「家庭教育・学校教育・社会教育」の
「家庭教育」
養のうて教えざるは父のあやまちなり

など、次々と流れるように、話はつながってゆきます。

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一時間半近くもお話を聴いて、さぞかし疲れたかと思いきや。
心が清々しく、軽くなっていたのです。

不思議ですね。

法話のあとは、中国茶を頂いて帰りました。

十二月は、17日(月)に埼玉会館、18日(火)に千葉市民会館、19日(水)横浜開港記念館にて、お写経と法話の集いがあります(納経料等、般若心経お一人¥3,000)

首都圏でお近くの方、ぜひ、お立ち寄りください。

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さて、イーラーニング講座【NPO法人入門編】〜NPOって何?NPO設立から、助成事業まで〜
http://bit.ly/ULwA30

●ソーシャルビジネスって何?ボランティア活動だけじゃ物足らない。仕事として「NPO」を考えてみたいあなた。

●近頃よく耳にするソーシャルビジネスって何?NPOを立ち上げたいと思っているあなた。まずはメリット、デメリットから学んでください。

お試し講座もあります。
また、お友達にNPOを立ち上げたい、働きたいと思っている方がいらしたら、ぜひ、おすすめください。
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『部族地帯』「反欧米かっ?」なメニュー♪

2012/11/17 12:45
さて、9月にオープンして、行きたい行きたいと思っていたお店。
昨日、行ってきました!

横浜駅から歩いて5分

Cafe&Bar 「部族地帯」

http://www.facebook.com/Buzokuchitai

Facebookに、まだ封が空いてない洋酒があるだの、チリとアルゼンチンのフルボディのおすすめワインがあるだの、新開発のメニューがあるだの、毎日のようにアップしている…行かずにおれない!

というわけで、昨日の私の(勝手に)ミッションは「新しい風(封)を切る!」である。
結果、アルゼンチンワイン1本、シングルモルト1本、アイリッシュウィスキー1本!を開けてきました。

幸せ(^o^)

さて、ここのメニュー。
中央アジアから中近東、メキシコ料理・・・

メニューの黒板には、アラビア語の表記も。
これって、やっぱり右から書くの?などと思いながら、新開発のメニューをいただく。

「!!(美味!)」想像以上に美味しい!

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(写真はマスターの牧さんが撮影したものを、拝借しました)

続いて羊のケバブを頂く。

柔らかい、ジューシー、美味!!想像よりずっと美味しい!

「シシカバブ」は、国、地域が変わると「ケバブ」と言ったり、方言のように言い方が少し変わるのだけれど。
この仲のよろしくない一連の国々は、言語も思想も根が同一の兄弟同士なのだと、改めて思う。

メキシコ料理もおいしい。

最初、どういうコンセプト?と思ったが。
よくよく考えると「反欧米かっ」かしら。

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ところで、アフガニスタンから帰って来たと思ったら、いきなり「横浜で店をオープンしました」とのご案内をいただき。

お料理もとても美味しい。
昔、京都で大学時代(私と同じ大学)、アルバイトで腕を磨いたそうだ。
何でも、一生懸命、やっておくもんですね(^^)

店内やトイレには、マスターの写真が飾られている。

そう、マスターはアフガニスタンを現地レポートするジャーナリストなのです。
アフガン戦争でたいへんな時代に潜入し、写真を撮影し、記事を書き、発信していました。

ところで、東京でも大学で勉強していたので、何を専攻していたのかお聞きしてみました。
「ドグマ」
だそう。
今、調べてみると「本来はキリスト教の教理で、人間の救済のために神から示された真理として、教会によって神的権威を与えられた信仰箇条からなるものを意味する。」

昨日マスターから説明を受けて、私が理解したことは、「この世は、科学的に証明されることに真理はなく、科学的に証明されないこと(たとえば神的なことや精神的なこと信心など)こそに真理はある」

私の勝手な解釈かも知れない。だけど、とても腑に落ちたんだよね。

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さて昨日は仕事関係の方とご一緒だったので、落ち着いた店内で、ミーティングではなかなかできない(時間がない)、新しいプロジェクトのコンセプトにある背景や、互いの夢など、一杯飲みながらお話をすることができて、とてもよかった。

こういう静かに飲める、それでいて今、進もうとしている方向性にインスピレーションとインスパイアーを与えてくれる、こんな空間はありがたい。

店内を見回すと、いろいろと不思議なものが並んでいる。
その一つが
「水たばこ」


引き続き新しく封を開けるミッションを遂行しつつ(笑)、今度は水タバコって何?に挑戦してみたい。

というわけで、時間はあっという間に過ぎ、終電に走って間に合いました(^^)

なんと、最寄駅から30分ほど、片道260円で横浜駅まで行けちゃうのだ(^o^)
近い!
ちょくちょく遊びに行こう!

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横浜駅から歩いて5分

Cafe&Bar 「部族地帯」

http://www.facebook.com/Buzokuchitai

ぜひ!営業時間は14時から24時まで

画像


--------------------すみません、ちょっと宣伝をさせてください。

イーラーニング講座【NPO法人入門編】〜NPOって何?NPO設立から、助成事業まで〜
http://www.knowledge.ne.jp/ksa/462595-1-2072

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外国から目線

2012/11/08 12:03
早朝英会話を初めて4か月目になります。

週4日(うち日曜日だけは昼間)。
なかなか聴き取れない、しゃべれないが続いて3か月が経ち、そろそろ自分にも嫌気がさしてきたところ「英語は、徐々に上達するというものじゃないよ、あるとき、ぐんと上達するから」と(日本人の方ですが)励まされ、

───そんなものかー

と思う今日この頃。

レッスンを始めた当初と変わったことは、「苦手意識」が影をひそめたこと。

「慣れ」ともいうけれど、これは実は大きいと思うのです。

「苦手意識」が勝ってしまうと、実力がたとえ10のうち4ぐらいあったとしても、1か2ぐらいしか出せないことが多いから。

そんなこんなで、最近、自分の仕事やNPO活動のこと、日本の文化について、英会話の先生にぼちぼちと話すようになりました。

ちなみに先生は、先ごろのアンケートによると、アジア圏でもっとも「日本が好き!」の国の人です。

さて。
先日「職業」について習っていたとき、「soldier」という英単語に私が

「日本には軍隊がない」(英語で(^_^;)

と言うと

「じゃ、戦争になったら、どうするんだい?」(英語で)

単刀直入!
確かに。
私だけじゃなく、多くの日本人が、そういうことが起こりうることは想像できるのだけれど、それが現実に起きる「想定(シミュレーションを含む)」を現実的にしている、ということはないのではないでしょうか。

「だから平和ボケなんだ!」と言う人たちの中でも、では具体的に、今の世界情勢からかんがみて、どの国が、どこからどういう風に攻めてきて、この国がどうなって、私たちは何をすべきか、そのためにどんな準備をすべきで、また、しているのか、即座に答えられる人と、私はまだ、会って話をしたことがありません。
さらに言うと、そういう事態のシミュレーション訓練も受けたことがありません。

「じ、自衛隊があるもん」(英語で(^_^;)

と、先生には、とりあえず返したのですが

「あーーーーー、…そう」(英語で)

ひとまずそこで、話は終わったのでした。

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こんなこともありました。

12月はクリスマス。

「日本ではどうなんだい?」と先生。

「パーティーとかで盛り上がる人たちもいるけれど、お休みじゃない。前日、天皇の誕生日が国民的祝日になっている」

と話すと

「何、それ?なんで、王様の誕生日が祝日なんだい?(笑)(へーんなの)」

これには、返す言葉がありませんでした。

そう、なんでなんでしょう。

天皇の誕生日が祝日であることに疑問を持ったことなど、一度もありませんでした。

「僕とこは、クリスマスは数日間バケーションだよ」

それは、それで良いです。理解できます。先生はクリスチャンですし。

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「今日の(フェイスブックの砂名の)写真、これ、何の動物?」

「奈良公園の鹿だよ。鹿は神の使いだから、みんなで餌をあげて、大事にしているの」

「へぇぇ、すごいね。僕らのとこでは、動物園でしか、見られない」

ふふふ、奈良の自慢なのだから。

「奈良は昔、都があったんだよ」

「何、それ。東京じゃないの?」

「日本は千年以上前に、国ができて、奈良、京都、東京と都が変わってきた」

「なーんで?」

「天皇が移動したからだよ」

「ふーん」

それ以上突っ込まれなくて、良かったのだけれど、おそらく「なぜ?」と聞かれると、答えられなかったと思います。

英語力がないのではなく、考えたことがなかったからです。

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さて、英語力はさておき。

自分の国のこと、ほかの国の人たちに、ちゃんと伝わるように説明できますか?
良いところ、悪いところ、客観的に。

そして、きちんと伝わるように説明できる自信はありますか?

英会話以前の、大切なことだと思う、今日この頃です。

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『勤行』レポート─大本山総持寺(横浜市鶴見区)

2012/05/06 12:46
3月。
神奈川県横浜市鶴見区にある曹洞宗大本山総持寺にて、朝の勤行に参加しました。

http://www.sojiji.jp/

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(写真上、大祖堂(だいそどう))

急なお願いでしたが、快く、撮影を許可してくださいました。
(ブログへの掲載は、予め許可をいただいております)

前日、総持寺の宿坊に宿泊、翌朝は4時起き。
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(夜の食事、精進料理です)
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(勤行に向かう廊下にて)

総持寺にはおよそ140人の修行僧がおり、毎朝約一時間。
広い境内の一番奥に位置する大祖堂(だいそどう)にて勤行が行われています。
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高い天井、墨染めの衣に身を包んだ僧侶たちがずらりと並び座り、朗々とした声で声明を上げ、屏風状のお経がぱらぱらと空を舞う姿は、宇宙的でたいへん神秘的でした。

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夏季参禅講座、いかがでしょうか。

http://www.sojiji.jp/oshirase/h24kakisanzen.pdf

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2012年3月11日。

この総持寺─大祖堂にて、東日本大震災被災物故者一周忌追善法要が執り行われました。

本山維那などによる声明(しょうみょう)や、大倉正之助氏含め132人の鼓奉納、および草月流師範・前野博紀氏の花芸奉納、能楽「石橋(しゃっきょう)」が奉納されました。

(私は大倉事務所より(ご依頼を受けて)、スチールの記録撮影を務めさせていただきました)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


三世代でライブを愉しむ!「かなでかなえ」

2012/04/24 12:28
土曜日、友人の石山理さんが出演するライブにお伺いしました。

「かなでかなえ」Vol.5〜びっくり〜

石山さんは、ミュージカルや演劇を中心に、アニメやドラマ、CMなど、手広く曲を作っている音楽家さんです。

私が撮影や制作で関わった舞台がご縁で、フォトアート「花神の舞」の音楽も作曲してくださいました。

仕事が終わったら、はい、またいつかね!ということも多い中、ずっと友人でいられる数少ない仕事仲間の一人です。

「かなでかなえ」は、そんな彼と、仲間たちのハピー♪ハピーな関係が形になったようなバンドです。
ボーカル、ギター、ベース、ピアノ、バイオリン、ドラム、ビブラフォンのプロたちが集まって、彼らの曲やバンドの曲を演奏。
音楽的に偏らず、何でもありの、楽しいライブを定期的に行っています。

この日は二部構成で、第一部は石山さんの誕生日&音楽活動20周年記念ライブ。
第二部は「かなでかなえ」vol.5〜びっくり〜ライブ。

いつもは裏方の石山さんが、珍しくスポットライトを浴びるわけで、どんな一面が…ちょっぴりドキドキ…

といっても、いつも陽気で、みんなを笑わせるエンターテイナーなので、あまり代わり映えせず。石山さんの曲を堪能しました。

スペシャルゲストの「よこざわけい子」さんの朗読も良かったです。
ドラエもんの「ドラミちゃん」や、はいからさんが通るの「花村紅緒」の声優さんです。石山さんの音楽家デビューのきっかけになった人なんですね。

第二部は、メンバーのライブ。
ボーカルの水野里香さんのMCは上手く、一瞬にして観客の心を掴んでしまいました。
また「ミスサイゴン」「GIFT」などに出演している彼女の歌唱力は惚れ惚れします。
水野さんもお仕事で何度かご一緒させていただきましたが、現場でも頼れる「姉御」です。

さて、このライブ。

一階席、二階席、およそ200席が満席でした。

友達同士、仕事仲間、家族、いろんな人たちが集まって、小さな子どもさんからお年寄りまで、みんな、ライブを愉しんでいました。

吉祥寺というカジュアルな街の雰囲気も反映してか。
こんな気取らないライブやアート活動が、街のあちこちで気軽に楽しめたら良いな♪

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吉祥寺、高円寺、中野、新宿、池袋、原宿、渋谷、六本木、表参道、代官山、銀座…

街にはそれぞれの表情があり、個性に合わせた文化が花開き、集まってくる人たちも違います。

最近思うのは。

奈良が、人口も少ないのに、あちらこちらでバラバラにイベントを打って、客を取り合っているという指摘です。

今まで暦にしたがって平日に開催されていた行事も集客を考えて、次々に変更され、結果、土日に集中してしまっています。

横つながりを大切に、一緒にやってもっと大きなムーブメントにしようよ!という動き。

私も、その考えにはずっと賛同していました。

しかし。

ちょっと最近、しんどいなーと感じるのです。

奈良は広域で、散在する町や村ごとに文化があり、昔は言葉も若干違いました。

「奈良県」という枠組みは、あくまでも行政的な仕切りであって、もっと地域の文化ごとの個性や枠組みを大切にしていった方が良いんじゃないかな。

イベントも、わざとぶつけることはないですけれど、無理に、一緒にやらなければならないこともないと思うのです。


「○○しなきゃならん」という発想よりも、「面白いから」「楽しいから」という単純な動機は、何よりも強いエネルギーを生むと思うのです。
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アートを静かに育む「奥野ビル」@銀座

2012/04/19 12:42
銀座一丁目「奥野ビル」。

http://www.art-icle.jp/special2.html

昭和初期に建築されたレトロな外観や内装をそのまま残していて、B1階から6階まで、各階7つ8つの小部屋があり、ギャラリーやアート関係のテナントやオフィスが入っています。


かつて「銀座アパートメント」と呼ばれ、銀座界隈でも屈指の高級アパートで、文士・歌手・ダンサーといった時代の先端を担う多彩な人々の生活の場だった。(art_icle ホームページより)


銀座一丁目から八丁目まで、およそ200以上の画廊、ギャラリーがひしめく「芸術の街 銀座」。
奥野ビルは、その芸術発信の場としてのポジショニングを守っています。


ビル中央には、今にもジャン・ギャバン(フランスの名優)が現れそうなエレベーター。
ガラスをはめ込んだ扉と鉄格子扉との二重になっていて、扉の開閉は手動。
降りるときに扉を閉め忘れるとエレベーターが止まり、他の人が利用できなくなるのです。
「開けっ放し」を知らせるブザーがしょっちゅう廊下に鳴り響きます。

「自動」に慣れきってしまった現代人の悪い癖は、一枚の張り紙ぐらいでは治りません。
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5階の「PLATFORM STUDIO」が、4月30日をもって閉廊するということで、訪ねました。

このギャラリーは内装にあまり手を入れず、むき出しの壁、小窓など、ギャラリー自体がオブジェのような佇まいです。

数人の作家さんたちが出展していて、みんなが表現を楽しんでいる雰囲気が、作品からも会話からも伝わってきます。

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作家活動を生業にしている人、表現活動を生活の一部として愉しんでいる人、立場や考え方はいろいろあれど。

このギャラリーに、このビルに、そして「銀座」という街に、多くの表現者たちがひしめきあっているのです。

長い間これらの活動を支え続けてきた人たちの想いと誇りが伝わってきます。


ふと、奈良のことを思うとき。
文化を守り続けて来た歴史では叶うものはありませんが。

新しい表現活動を促し、支える土壌はあると言えるだろうか。
刺激しあって、さらに発展してゆく空間はあるだろうか。


先日、「ならサローネ」(ならサローネ実行委員会)で、奈良を拠点に活動している表現者を募ったとき、短期間にも関わらず、およそ100人近い作家さんたちが、自身の作品紹介(プロフィール)をエントリーしました。

http://www.opencu.com/profiles/blogs/2012

表現者たちは、たくさんいるのです。
おそらくこれまで、他所で展示してきたのではないでしょうか?

奈良は交通の便が悪いから?
奈良では集客できないから?
アンデパンダン展のような大規模な出品制展覧会もありません。

そもそも「奈良」で作品を展示しようという発想自体ないのではないでしょうか?

奈良にないものは展示できる空間ではなく、「発想」なのだと思うのです。

「藝育カフェSANKAKU」さんが中心となって、その「発想」を現実のものとしてスタートさせました。
http://aalabo.com/

まずは定着させ、発展させ、奈良アートのベルエポックを築けたらと思うのです。

応援するなら、いっそのこと、みんなで参加しましょう。
みんなで参画しましょう。

作品を作る人、空間を作る人、プロデュースする人、宣伝する人、作品を見る人、作品を聴く人、愉しむ人…みんなで関係しましょう。
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舞台写真と私(1)

2012/04/17 11:55
仕事で依頼される舞台写真撮影の他に、ライフワークで定期的に撮影させていただいている舞踏家さんがいます。

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相良ゆみ さん

舞踏家・ダンサー 東京都調布市出身。
1970年8月13日生まれ、獅子座、A型、4人兄弟の末っ子。
幼少よりバレーを習う。関東学院大学文学部卒業。
1988年よりニューヨークを拠点として活躍する
Eiko and Koma*に影響を受け身体表現の模索を始め、
大野一雄、大野慶人舞踏研究所で舞踏を学ぶ。
“個人的体験”と“人間の普遍性”をテーマに
劇場で作品を発表する一方で、美術館、ギャラリー、ライブハウス等で
インプロ(即興)活動を展開、最近は演出も手がける。
Eiko and Koma*:アメリカで活躍する有名な日本人舞踏家、ダンサー。
現在も相良さんとは家族ぐるみのお付き合い。

(写真/文章/発行:関幸貴『月刊 宮島永太良通信』Vol.25より)

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『月刊 宮島永太良通信』とは、写真家の関幸貴さんが、画家─宮島永太良さんについての記事やニュースをインターネット配信している月刊美術誌です。

その中の「Friend」というコーナーでは、宮島永太良さんの友人で、女性のアーティストについて連載されています。

3月、4月と続けて舞踏家の相良ゆみさんが連載され、私の舞台写真を掲載していただいております。

http://mepressdata.main.jp/vol_24/friends.html

http://www.eitarohmiyajima.net/friends.html

関さんから、写真提供のご依頼があったとき、セレクトにたいへん時間が掛かりました。
2006年春、東京都美術館のアンデパンダン展で初めて彼女の舞踏に触れて衝撃を受けたその日から。
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今日まで。

あちらこちらの美術館、ギャラリー、劇場、ステージなど、公演やイベントでの舞踏を撮影させていただきました。
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時には私のフォトアート作品「花神の舞」のモデルになってくださり
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舞踏とコラボレーションをしていただきました
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平城遷都1300年祭のプレイベントでは、寒い中、奈良県庁前で舞ってくれました。
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もちろん、平城遷都1300年祭参加の舞台「祝祭祀あをによし」のレセプションパーティでも、奈良県文化会館国際ホールロビーでもパフォーマンスを披露。

さらに、尚美学園大学と関東学院大学、奈良県十津川村での合同撮影合宿にもご参加いただき、玉置神社の神代杉の前では、森の木立の妖精たちとともに舞っているかのような神々しい舞を奉納。
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そんな思い出が次々と浮かび、セレクトしながら、昔のアルバムを見るかのように、なかなか作業が進まなかったのです。

「数枚」掲載させてくださいという関さんからのご依頼に、72枚も送ってしまいました。
写真家の関さんが、その中でどれを選ばれるのか、楽しみでもありました。
多くの女性アーティストを取材して撮影して来られた関さんのセレクトに、感謝!です。
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さて今日、4月17日(火)19:30〜 下記にて相良さんの舞踏があります。

「裸眼落花礼讃」(pit 北/区域にて)

第一部/相良ゆみ×飯田晃一
   アフタートーク司会:宮田徹也(日本近代美術思想史研究)

第二部/Camille Muterl(カミーユ・ミューテル)
   アフタートーク司会:竹重伸一(舞踏批評)
   佳手芙美(カデ フミ):舞踏批評・翻訳・通訳)

私はゲネプロを撮影させていただきます。

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ちなみに昨年2〜4月。
関さんの『月刊 宮島永太良通信』に、私も掲載していただきました。
バックナンバーです。

http://mepressdata.main.jp/vol_11/friends.html

http://mepressdata.main.jp/vol_12/friends.html

フォトグラファー、作家、プロデューサー、そしてNPO法人で文化活動を行う…
いったい、君は何なんだ?
たくさんの「???」を抱えて、引越ししたばかりの新しい五反田の事務所に、いらっしゃいました。

一通りお話をお聞きになると、「カルチャー・クリエーター」という肩書きと、新しいジャンルを創出してくださったのです。

壁も境界もなく、どんどん繋ぎ合わせて融合させてゆくこと…それが私の天職なのかなと思いました。

私の居どころ、立ち居地を明確にしてくださった関さんに、改めて感謝です。
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奈良で美味しい魚を食べよう!

2012/04/10 13:24
四方を山に囲まれた奈良県。
その昔は流通もさほど発達していなかったため、奈良の人は新鮮な魚をあまり知らないのではないか。

私もいろんな魚の種類を知り、味をしめたのは、京都の大学に通うようになってから。また日本酒が好きなので、愛好家たちと酒蔵見学などするうち、酒肴についても詳しくなりました。

そんな奈良で、美味しい魚を食べよう!という企画が、昨年夏より、奈良の有名ブロガー鉄田憲男さんから発案されました。

「YSファンクラブ」

奈良もちいどの通りにある「山口水産」で、有志が集まり、山口社長おすすめの特別メニューでお魚を楽しもうというもの。
もちろん、メンバーのリクエストも反映してくれます。

7月の企画は「夏の風物─鱧」でした(そのときのブログ記事です)。

http://2010aoniyoshi.at.webry.info/201107/article_5.html

次の会では岩牡蠣を食べる会だったのですが、残念ながら都合がつかず、リクエストした私は食べることができませんでした。

そして先週の金曜日。

春の味覚「ほたるいか、めばる、はまぐり、あさり」を食べようという会が催されました。

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まずはかーるく、鰹のたたきから
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山口社長の取り計らいで、トロとこりこり歯ごたえ最高のかまぼこ
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ほたるいか生は、新鮮だからこそ!
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めばるの煮付け
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あさりの酒蒸

(最後に、あさりご飯、はまぐりのお吸い物、デザートの苺と続きます♪)

山口水産の社長は鹿児島の方だそうですが、奈良で新鮮で美味しい魚が、安くて楽しめるようにと、さまざまな心配りをしてくださいます。

メンバーの中には釣り好きの人がいて、めばる釣りの話で盛り上がります。
また、奈良の歴史や町おこし、古事記などに詳しく、個々に活動していらっしゃる方も多く、文化的にゆたかな異業種交流会でもあります。

お酒は差し入れ制だったのですが、さすがみなさんお詳しい。
「篠峯八反」「風の森」「百楽門」「梅の宿」など、奈良の地酒が集まりました。

美味しいものを食べて、親交をあたため、また次回の集いを約束しあって、散会となりました。
山口社長、鉄田さん、みなさま、楽しく美味しいひとときを、ありがとうございました。
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コンパクト化で忘れ去られるもの
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2012/04/05 12:34

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