がんこ一徹!

西の京を訪れたら、唐招提寺、薬師寺を巡ったあとにぜひ、立ち寄って欲しいのが

がんこ一徹長屋

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伝統を受け継いだ「大和の匠」6人が、こだわりの技を見せます、職人長屋。

近鉄電車の線路を挟んでお寺さんとは反対側=駅の西隣り徒歩2分のところにあります。

●墨の資料館
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●茶筅「左京工房」
●表具「法斎堂」
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●一刀彫「志清」
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●赤膚焼「大塩恵旦」
●漆空間「あをぎり」
●筆工房「博文堂」
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○がんこうどん「心月亭」

それぞれ店舗の隣や奥に、職人さんの工房が隣接していて、お仕事の様子が見えています。

営業時間:AM 10時~ PM 5時(入場は4時30分まで)
休業日 :毎週月曜日(休日の場合は翌日)
年末年始:12月29日~1月5日(休館)
入館料 :一般 500円  小中学生 250円 団体 20人以上

〒630-8043 奈良市西の京町215-1
      Tel: 0742-41-7011

特に興味深かったのは「墨の資料館」

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二階には墨の製作過程が写真や模型、道具で知ることができ、実際に職人さんの工房があって仕事ぶりを見ることができます。

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三階では墨のできるまでがビデオで見られます。

昨年は「書」が流行りましたが。
私自身、昨今では筆を持つことなど全くなく、芳名帳の記載にとうとうボールペンが登場するやいなや、迷うことなくボールペンを手に取る有様です。

しかしながら、蝋燭の煤(すす)を慎重に掻き落とし。
手や足先を真っ黒に染めて、膠と混ぜた原料をこねる背中や腕の筋肉が汗でうねうねと波打ち光る様子を見ていると。
子供の頃。
書道の授業がなくなるやいなや、粗末に扱ってそのへんに放ったらかしにしていた墨の大切さを思い、済まないという気になります。

三階の展示場には、ありとあらゆる墨が、工芸品の美しさを魅せています。

高さ1メートルはある伊勢神宮御鎮座二千年墨。
こんなデカい墨で、どうやって墨を磨るのかしら?
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形さまざま、花鳥風月の彩色艶やかで、金銀が施された墨は、もはや実用品ではなく芸術品。
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「百選墨」に、つねに技術の向上を目指す意気込みがひしひしと感じられます。
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伝統の技をただ守り伝えるだけでなく、また人々のニーズや好みに迎合して品質改新するということではなく。
一人の匠が、極みの技に到達するまで、あくなき修行を続けた賜物が、この黒い塊かと思うと。

本物に込められた魂が、心 to 心にダイレクトに伝わってくるのを感じます。

さて、最後に「がんこ一徹長屋」の玄関入ってすぐのところにある「墨運堂」に寄りました。

色とりどりの墨や筆、お手軽筆、塗り絵セットなどバラエティーに富んだ商品群の中、主要商品は「写経」に関するもの。

「あんた、写真やってはんねんやったら、集中力あるいうことやろ。その集中力で写経しはったらええねん」

つい、解説の小冊子を買いました。
店主としては写経セットを買って欲しかったのでしょうが.

まずは「写経」とは何ぞや?

から。

一度だけ、大原三千院で写経をしたことがあります。
その時に書いていた小説に、三千院に関わるシーンが出てきたため、イメージハンティングに訪れたのですが。
少しお高い料金を支払うと、別室に案内されました。
一般の観光客はそこまで思い入れがないでしょうから、大部屋で並んで書いています。
風流なお庭が臨める別室で、独りで書いた写経を終えた時、すがすがしい達成感を味わったのを、今でもはっきり覚えています。

「写経」と言うのは、ただ指先を使うから頭に良いというだけでなく、精神統一して一字一句間違えないように書くため、雑念が取り払われ、集中力が増し、認知症に効果のあることが医学的に立証されていると言います。
また忍耐と精神力が培われ、姿勢を正して書くため健康維持に良いということは、個人の心身を強くし、心の充足とゆとりをもたらし、それが人間関係も良くし、やがて大願成就にも結びつき、幸せをもたらす。

人の道理、ものごとの真理だと思います。

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この記事へのコメント

がんさん@大和の国
2009年12月08日 16:01
一度だけ行ったことがあります。
『入るだけでもお金がいるんだ~』と思いました。
トンボ玉のお店もあったような気がしますが記憶違いかな…。
写経は毎年元旦に薬師寺でやってます。
あと、気が向いたら随時。
マイ筆も持ってますよ。(下手くそだけど…)
奈良は墨作りも盛んですよね。
母は手向山八幡宮の入り口にあるお店でひと揃い買いました。
あをによし 月森砂名
2009年12月09日 09:23
★がんさん@大和の国さん

あのエリアは、見せるだけの工房なのかしら?
奥でテレビが付いてる、もしくは観ているのが意外でした。

お客様がいないからと言って、その緊張感のなさ。

一方、お仕事中の職人さんも、いらっしゃいの挨拶ぐらい元気に積極的になさったほうがよいのではないかしら?
とんぼ玉のお店、印象薄かったのですが。あったような気がします。

薬師寺さんで写経をしてらっしゃるのですか!
すごい。
私は毛筆はとんと苦手で。
慣れなんでしょうが。

お母様、ワンセットお持ちなんですね。
毎日少しずつでも続けるといいよと墨運堂の方がおっしゃってましたが。
なかなか。

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