よそから来たお客様!奈良紀行(平城宮跡の巻)

今年9月、10月、埼玉の川越から、尚美学園大学の定平誠ゼミの学生さんたちが、奈良のPV映像を撮影に来る!

奈良の文化にフィーチャーしながらも、当時の平城京が中国との文化交流が盛んだったことから、中国の文化との接点を模索する意欲的な舞台。

zhu JI SI AONIYOSHI 祝祭祀 あをによし】(10月30日、奈良県文化会館国際ホールで開催)

めったにない機会。

舞台を撮影に来ませんか

舞台を、そして奈良の文化資産を、文化コンテンツとして、体験プログラムとして、ぜひ子供たちに利活用してもらおう。
そして奈良の魅力だけでなく、日本の文化の礎に触れてもらいたい!

この導火線の火は、すぐさま関東学園大学の柳澤富夫先生→尚美学園大学の定平誠先生と繋がった。

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さて。
件の尚美学園大学の定平誠ゼミって、何をやってるの?

先日の東京日本橋「奈良まほろば館」の大和芸能文化講座のライブセミナーに参加してくれたり、今回の奈良PV映像をカンヌ国際広告祭出品にチャレンジしたり、舞台を撮影したり、そして正月には人気番組に出場予定…と、

まだまだ「奈良づくし」は続く。

上海万博が終わっても、奈良では12月31日まで、「平城遷都1300年祭」は続く

彼らもこの一年間、奈良てんこ盛で、しかもそれらがすべて「授業」として行われる。

○芸術情報学部 情報表現学科

定平誠教授の言葉を、大学のホームページより転載。

プロとしてのコミュニケーション能力を伸ばして

e-ビジネスの世界でプロとして活躍するには、身近な人間を含め、世代を超えた人とのコミュニケーション能力が必要です。相手のニーズに応えたコンテンツの制作は、コミュニケーションデザインの世界ではとても重要です。マルチメディアはマルチ思考の人間でなくてはつくれません。4年間、多くの現場を見て、たくさんのことを体験し学び取ってください。

定平 誠 教授

学生たちの財産は、さまざまな多くの体験だ。
そして私が見ていて思うのは、まっすぐに響く彼らの「素直な心、柔らかな感性」は宝だ。

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奈良は確かに彼らにとって、ミラクルワールドだし、文化・観光資産はまさに目からウロコのアメージングワールドに違いない。

ところが。
1300年、当たり前にそこにあると、ずっと暮らしている人たちにとっては、その価値に無頓着になる。

先日のNHKの朝の番組で、平城宮跡の中を電車が通っている、奈良公園の中にホテルが建っているということが、出演者の人たちの「驚き」であることを知り。
逆にズブズブの奈良県人の私には、驚きであり、新鮮だった。

つまり、尚美学園の学生さんたちが、

何に驚き、何に感動するのか?

を観察したいと思った。
できるだけ彼らと同行することにした。

私は一度でいいからオーロラを見てから死にたいと思っているけれど、現地の人たちは、「なぜこんなものを観に、はるばる遠くからみんながやって来るのか理解できない」らしい。

というわけで。

題して

よそから来たお客様!奈良紀行」を綴ってみようと思った。

今日の写真は、月森の撮影です。

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朝一番、品川から新幹線に乗ってやってきた彼らは、「二時に起きて準備、四時に家を出た」子も含めて、高の原で合流したときは、みんな眠そうだったけれど。

西大寺に着いたとたん、さっそく「クーポン」のゲットできる場所を探してソワソワソワカ。
平城宮跡へのシャトルバスの乗り場近くの仮設トイレを嬉々として撮影。
「お前ら、何でも撮るんだな」
と、先生も呆れ顔。

彼らのワクワクどきどき感が、こちらにも伝わってくる。

さて、着いた。
お食事どころ、物産店がバスターミナルと隣接しているのは便利だ。

さっそく「エントランス広場─奈良の味館」へご案内する(このあたりは前々日に下見済み)。
なんだか東南アジアの現地ガイドのような気分だが、別に店と提携しているわけではない。

案の定、「うめもり」さんが近づいて来る。
柿の葉寿司もチェック。

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ナカコ将(醤)油の醤油アイスの試食…できるの?できないの?タイミングを逸した隙に。

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すかさず吉野葛コーナーから試食が!みんなそちらに流れる。

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撮影班の松永先生がアイスをゲット!

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さんざんひやかしておいて、結局みんな、「すしバーガー」。ここはおかずの種類が豊富なお弁当も6種類ぐらいあって、おすすめです。

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さて、いよいよ平城宮跡に!
広い!気持ちいい。

みんな、近鉄にも広さにもさほど驚かない。
授業でもだいぶ話したからかな。

大極殿の向こうに見える少々小高いところが「古墳(たぶん平城天皇陵)」だと説明すると、やや「おおっ」
平たいおっぱいじゃ、感動しないね。もっと盛り上がっているか、間近に見るか、上から見るかでないと。
ウワナベ、コナベまで行ける時間があれば良かったのだけれど…。

若草山が見えたので、1月末に山が全部燃やされる「山焼き」について説明する。

すると

「おおおおおっ!」「え?え?ウソ!山が燃えるの!」「すごーい!!」

定平先生

「また1月に来るか!」

食いつきOKである。

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さて、みんなでピクニックモーニング!
楽しい。

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さっそくJAの「大和茶」を買っている学生さんも。
限定「東鮓(あづまずし)」の遷都すしバーガーは680円と、少々お高いかなと思ったが。

黒米のバンズにエビの天ぷら、スモークサーモン、ロースハム、煮アナゴ、クリームチーズ、奈良漬、きゅうり、グリーンリーフ、焼海苔、玉子焼き、わさびマヨソース。

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大した期待もしてなかったのだけれど、これは美味!!
絶妙なハーモニー、食べ進むに連れていろんな具材が現れて、何度も美味しい!
黒米すし飯の味の濃さ、素の具合もイケている。

ぜひ、継続して販売してほしいと思った。

できれば500円~550円が嬉しいな。

ご飯を食べながら、高円山の大文字について説明。

若草山の山焼きの反応に気を良くしたからだが。
予想に反して、反応はそこそこ。
大文字はここだけじゃないからね。

さて今回は女子大生が多かったので、ぜひ、天平の衣裳体験を!と思っていたのだが。

なんと、7月、8月はやってない

暑いからしょうがないけど、残念。

さて、「つぶやきでまちおこしフォーラム@奈良」の準備があるので、ここで別れた。

彼らはその後、大極殿を観にいき、その大きさ、勇壮さに感動したようだ。

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(その2に続く…)

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