よそから来たお客様!奈良紀行 その3(写真8枚)

よそから来たお客様は、奈良のいったい

「何に驚き、感動するか!」

今年9月、10月。奈良のPV映像を撮影に来る埼玉川越の尚美学園大学、定平誠ゼミの珍道中と、観察レポートはまだまだ続く!

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「飛鳥寺研修会館」を視察されたご一行様は、「飛鳥寺」へ。

途中、昨日のレポートにも書いた「飛鳥神社(飛鳥坐神社)」を通りかかった。

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みんな、思い思いに撮影する。

しかし、不思議だな

「この階段を登ってみよう」「境内を御参りしよう」

と言い出す者が誰もいなかった。

今になって気に係る。
誰かメンバーの中に、ここの神様と因縁のある者がいるのではないか?

なぁんて想像してみるのも楽しいし、ファンタジーや冒険小説なども、案外こんな些細な所から始まったりする。

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道すがら、CANONの1DSで撮影する松浦先生。

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こういうのどかな風景をスナップ撮影するのに、1DSは完全なるオーバースペック、今度私に貸してくださいませ、舞台を撮影するのにちょうどいいからと、喉まで出掛かったが…。

さて、写真にバスが映っているが、明日香村の「かめバス」だ。

観光に便利な周遊バス「赤カメ」と、村人の生活に便利な循環バス「金カメ」がある。
周遊バスと循環バスを上手に乗り継いで、コアな明日香村を散策するのもおすすめだそうだ。

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松山容子の「ボンカレー」、大村崑の「元気ハツラツ!オロナミンC」、浪花千栄子の「オロナイン」
(↑ネットで調べずともスラスラ書けるのが悲しいw)

日本三大、「田園風景とベストマッチな懐かしい看板」だが。

こんな看板を見つけた。

なんじゃら、「雪の元、コーチゾン軟膏」って。

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ちょっとwikiする。

「株式会社雪の元本店(ゆきのもとほんてん、Yukinomoto Honten Co., Ltd.)は、奈良県橿原市に本社を置く製薬メーカー」だそうだ。

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飛鳥寺

さきほど、「飛鳥寺研修会館」で応対してくださった植嶋副ご住職が、寺に走って入る姿を発見!

今度はお寺で参拝客のお相手なのだ。
なんとお忙しいことよ。
こういうお気持ちが、参拝客を呼んでいるのじゃないだろうか。

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田園風景が借景の、美しい庭だ。

珍しい物発見!

郵便ポスト!!

お庭の中に郵便ポストをオブジェとして置くなんて…変わってる…ていうか、オシャレというか。
アートだろうか?
しかもこの色!なんで小豆色なの??

とあれこれ学生さんたちと不思議がっていると。
突然現れた、郵便局員!!

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え?え?
これ、置物じゃなかったの??
というわけで、みんなワラワラと飛んで行き、早速撮影!
カメラマン根性といおうか、私が最前線だったのは言うまでもない。

なぁんだ。
よそから来た人が、何に興味を示し、何に驚くのかレポートするって言っておきながら、私が一番、よそ者丸出しではないかw。

それにしても…こうタイミング良く郵便局員が現れるとは…飛鳥寺のアトラクションの一つでは??相変わらず、疑りぶかい私だったが。
写真を見る限りにおいてはどう見ても、フツーに郵便屋さんの集荷ですよね?

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さて、本堂に上がると。
結構参拝客がいらっしゃる。

中央には立派な大仏さん。

現存するものの中で、日本最古の大仏だそうだ。

戦火や自然災害をくぐりぬけ、満身創痍。
螺髪(らほつ)もところどころ禿げている。
しかし鼻や指先が欠けることなく、完全な形で残っているのは奇跡なのかも知れない。
当時は黄金に光り輝いていたと言う。
たいていは半眼なのだが、目の開いている仏像は珍しいそうだ。
表情も、人間らしい親しみがある。
向かって右から眺めると厳しい表情、左から眺めると柔和な顔つきに見えるそうだ。

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昨今、撮影禁止のところが多いのだが、ここは撮り放題なのが有難い。

飛鳥時代にはこのあたりが「今盛りなり」の都で、言うならば今の東京と同じだったのだそうだ。

というのも、日本で初めての首都だったからだ。

商業も発達していて、植嶋副ご住職の法話からは、その隆盛の様子がありありと伝わってくる。
本堂左壁の上に、飛鳥寺の在りし日の絵図あり。
ずいぶん広い敷地に、朱で彩どられた多くの塔頭(=たっちゅう。って言わないのか?禅寺ではないので…)が建ち並ぶ寺だったことが窺える。

大仏の左手に、聖徳太子御ン年16歳の時の立像

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そのほか出土物なども展示されている。

寺を抜けると、田んぼの中にぽつんと塚が。

蘇我入鹿の首塚」である。

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乙巳の変(大化改新)の舞台となった板蓋宮(いたぶきのみや)で、斬首された蘇我入鹿の首を供養する五輪塔。

伝説では、首がここまで飛んできたともある。

板蓋宮跡も一緒に見学してこそ、歴史を知る上で意味があると思うのだが。
飛鳥を巡る旅は、一朝一夕では終わらない。

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田んぼを覗いていた学生さんの一人が

「変な生物(せいぶつ)がいる!」

と声をあげた。

「これはオタマジャクシだ!」「オタマジャクシの足の生えかけたヤツだ!」「オタマジャクシを見たことないのか?」

全員に、散々バカにされたにも関わらず。

違う、見たことない生物だモン!」

主張して譲らない。

近くの村人を発見!

尋ねてみると「カブトエビ」だという。

ちょっとWikiで調べてみた。

カブトエビ(兜蝦、兜海老、Triops)は、鰓脚綱 葉脚亜綱 背甲目 カブトエビ科に属する甲殻類の総称。淡水性の原始的な小型甲殻類。名前にエビとついているがエビ類ではない。

しかももしこれが「アジアカブトエビ」だとすると、鳥取、関西地方にしか生息していない

つまり、埼玉から来た彼らにとっては「見たことない生物」で正解だったのだ!

先入観で物事を判断しない女子学生の素直な心、柔軟さに脱帽だ。

尚美学園の定平ゼミでは農業にも関心が深く、先日、大学近くの田圃で田植えを終えたばかりだ。
また同行の松浦先生は、9月に奈良にいらっしゃる時には、有機農法で第一人者、奈良在住の川口由一氏にお会いになる。

奈良は奥が深い…。
「奈良を案内する」と言いながら、私の知識と関心が大いに不足しているのを痛感するのだった。

(その4に続く…)

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