~記紀・万葉プロジェクト~に向けて【祭展-SAITEN-】

6月4日に、新たなプロジェクトを立ち上げました。

~記紀・万葉プロジェクト~に向けて【祭展-SAITEN-】

7/4(月)~7/10(日)、東京日本橋にあるアークネスアートギャラリー(AAG)で、展覧会を主催開催します。
日時、出展作家、コンセプト、内容など、詳細はこちらで↓

http://www.k5.dion.ne.jp/~sana_55/info.htm

特定非営利活動法人 Layer Boxはこの8月に、セミナーを二つ、秋からも一つ、文化事業を行います。
このところ活動の枠が少々広がり過ぎる傾向にあったのですが、「アトリエ砂名」での活動で、久々に東京と奈良がつながります。
今朝、久々にホームページを更新しました。
なんと、二年ぶりです。

http://www.k5.dion.ne.jp/~sana_55/

最近、アートだけでなく、舞台やイベント制作についてのお問合せがちらほらと寄せられるようになりました。
微力で何ができるというわけでもないのですが、今までやってきたことで、少しでもお役に立てるならと思います。

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さて、そもそもタイトルの、「記紀・万葉プロジェクト」とは何かと申しますと。

712年古事記編纂、720年日本書紀編纂、そして万葉集…2012~2020年は、ちょうど1300年目にあたります。奈良(「県」主体)では9年間にわたって「記紀・万葉プロジェクト」を開催し、古代から学び、奈良の魅力をさらに深く掘り下げ、広く発信してゆこうと考えています。

一方、三年前に大崎(品川区)のO美術館で知り合った知人から、今年の1月、東京の「桃太郎の会」主催のサミットに参加協力するよう呼びかけられました。

「桃太郎」といえば桃太郎誕生の地、奈良県磯城(しき)郡田原本町です。

「桃太郎」は、第七代孝霊天皇の皇子、吉備津彦命(きちぶのひこのみこと)がモデルです。
その孝霊天皇の都「黒田。盧戸(いほど)の宮」があった黒田地区には、孝霊天皇の祭祀を見つけた聖徳太子が建立したと言われる法楽寺もあります。
その他、田原本町には太安万侶の多(おお)神社、鏡作神社、他、古事記にたいそう縁の深い土地柄です。

今年3月末、尚美学園大学の定平教授たちとともに、観光協会事務局長の二十軒起夫さん、黒田「桃花会」会長の片岡慎治さんらに案内していただきました。

この土地は、古代(B.C)から現代に至るまで、さまざまな歴史が刻まれ、文化が栄えました。しかしながら古いものを壊して一斉に上書き保存するということを行わなかったため、すべての時代の文明の徴が、あちらこちらにそのまま残されているのです。

田原本町の一部のエリアを案内されただけなのに、時間軸のディメンションが多すぎて、私たちはしばらく、時の羅針盤を失った旅人のように、方向性を失い頭がくらくらとしました。

こんな感覚は初めてです。

よくタイムスリップしたようなと表現しますが、場所を少々移動しただけで何度も起こるのです。
そのうちにどちらが古くて、どちらが新しいのか、その繋がりさえ分からなくなり、数字で無理やり理解するしかなくなってきたのです。

この不可思議な感覚は、実際に「ここ」に来てみないと分からないでしょう。
また、一人でガイドブック片手に周っても、おそらく「ふーん」で終わるに違いありません。

こういう摩訶不思議で、山や森には精霊の息吹が感じられ、超然と自然が横たわる宇宙=奈良県全域は、まさしくアートに相応しい空間だと感じるのです。

うまく言葉では表現できないのですが、こういう奈良だからこそ、現代アートが良く似合うと、最近特に思います。

そして「人のつながり」とはまた不思議なもので。
というか、類は友を呼ぶのでしょうか。

私のフォトアート【花神の舞】は、奈良の森の森羅万象に宿る精霊(神々)をイメージしたアニミズムな作品です。その【花神の舞】とコラボレーションした舞踏家:相良ゆみさん(2009年「平城遷都1300年祭─プレイベント」にて 奈良県庁前特設ステージにて公演しました)のパフォーマンスに、「古事記」という作品があります。

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さらに【祭展-SAITEN-】共催、ホワイトダイス代表─映像作家でパフォーマーの万城目純さんは新薬師寺の十二神将をモチーフにしたパフォーマンス「Shin-Show(現表)」を、AAGギャラリーの村田訓吉さんは法隆寺の救世観音をイメージした作品「平成救世観音」で参加です。

始まったばかりで「~記紀・万葉プロジェクト~って何のこと?」と言った声もある中、パフォーマーや作家さんたちが集まってくれました。
奈良でも早々に、カブリモノ作家のチャッピー岡本さんが参加表明です(今回、日本橋は参加していません)。

常時、パフォーマー、作家さんを募集しています!
今後、参加してくださるパフォーマー、作家さん、スタッフはずっとお名前を刻んでゆこうと思っています。

来年は、奈良にて開催します。
文化の曼荼羅のような、奈良の広大な空間で、ぜひあなたのイメージを、表現を、展開してみませんか?お待ちしております。

「奈良まるごとギャラリー構想」は、今、始まったばかりですが。
実際、どこからどういう風に手を付けたら良いのか…
頭の中がグルグルしています。
参画してやるよ!と手を上げてくださる方、ぜひ、ご一報ください!

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